デザイナー マティアスによる新作コレクション「クレール・ドゥ・リューヌ（月明かり）」は、バカラのベストセラー「ミルニュイ」に続く彼の新たな世界観を形にしたものです。
装飾性とスタイリッシュさが見事にミックスされたデザインは、18世紀末のネオクラシックと呼ばれるスタイルで、ピラミッド型やレンズ型の装飾が特徴です。グラスのステムにはそれぞれ少しずつ異なった装飾がほどこされています。プレーンなボウル部分はクリスタルのピュアな質感が際立ち、清らかな輝きがまさに月のようです。さらに、デキャンタ、シャンパンフルート、ワイングラスなどのラインアップで、テーブルに豊かな感性を与えます。

1964年にルーブル美術館で行われた、バカラ社創立200周年展示会において発表されました。これ以上シンプルで美しい形はない、とさえいわれているグラスです。シャンパンの発明者、ドン ペリニョン僧侶から名前が取られました。